上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
どうする?この剣を消せばこの束縛からは逃げられるだろう。
しかしそんなことしようものならニュクスの剣の餌食だ。
俺は剣を離しニュクスを蹴り上げた。
「ングッ!」
俺の声帯が震え上がった。
「弱いんだよ。」ニュクスの爪先を押し当てられ呼吸が苦しい。
手が震え始めた。
「俺はな、お前を殺しに来たわけじゃないんだ。どれだけシナリオどおりに進んでるか確かめに来ただけ。別に命が惜しけりゃリベンジしにきても構わない、俺に抗おうなんて考えるな。」
ふざけるなよ。
俺が逃げるわけないだろ?
剣を消すとこをイメージする、そしてまた手に・・。
腹に大きな衝撃が走った。
ニュクスの腕がめり込んでいる。
叫ぶことすら出来ず唾液が口から漏れた。
「おいおい・・・弱すぎるぞ?」
ニュクスは頷いて動き出した。
「ヤル気を買ってやってやってるのに弱すぎるんだよ、お前は。」ニュクスはフェルウを掴み挙げた。
「これならやってくれるか?」
フェルウの首に浅く傷をつけた。
挑発と分っていたのに頭に血が上りニュクスのほうへ一直線に向かった。
ニュクスは倒れているパザフィーラーのほうへフェルウを投げた。
剣の動きが見えてきた。
「おせえんだよ!」ニュクスの足を切り落とした。
途端にバランスを失い地に頭をぶつけた。
すると拍手が聞こえてくる。
聞こえてくるのは上から。
見上げると龍・・・クルエルがいた。
降り立つと一人の女性が現れた。
「さて、ニュクス様、さっさと話してあげて帰りましょう。」
「急ぐ必要がわからないんだが。」ぶつけた頭を上げ足をエレメントで紡いだ糸で縫っていた。
「カノンがおってきてます。」
「テラ、場所を変えるぞ。」首で乗るように合図したニュクスはパザフィーラーとフェルウを掴みクルエルに乗せた。
羽がばさばさと音を立てる。
「さて、まずはこっちか。」
パザフィーラーの腕と体をさっきと同じ要領でつなげる。
気が付くとニュクスの足が修復されていた。
「それは?」
「・・・・さっきの唄とどっちが聞きたい?」
「ケチが。」
しかしまだ気が付かなかった、この時フェルウの表情が曇っていたことに。

to be continued…
スポンサーサイト

2008.04.11 
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。