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編み物、それはあくまで女性のやる物。
だから俺とは一生無縁だと思っていた。
いや、でも楽しいよ編み物。

これは、血も涙も無い悪魔集団からうけた傷を癒す……というより普通に下心丸出しな行為。
別に編み物にはまったんじゃない。
パレット・フォルフォンの優しさ、美しさにはまったのだ。
もうお分かりだろうが、僕ツィルク・クロインはマイエンジェルパレットさんと編み物をしている。
食堂で飯を食った後の短い昼休み。
なんだかんだで阿呆みたいに過ごしていると2ヶ月が過ぎていたらしいが、結局人間的なのはエルの散歩プラス買出し。そして、パレットさんと過ごす昼のひと時。
何気にデートに誘うのだがそれは流されてしまう。
何、気長に行こうぜ、僕。
「私ね、美味しい喫茶店知ってるのよ。」そういうと彼女は立ち上がった。
こここここ……これはまさか、デートのお誘い!?

「あぁ、チル君!ティス呼んでるよ!」
人生上手くいかないものだ。
「うぅ。」パレットさんが肩に手をやった。
「お仕事終わったら行きましょう。」
人生って上手くいくんだね。
するとえらくしゃがれたおばさん声が聞こえた。
「そんな暇は無いんだよ。ティスティーに養ってもらってるのになぁに寛ごうなんて甘いんだよ。」え、えぇ!?いきなりなんすかテーリンのババァ。
「あぁ、そすね~。」パレットさんのほうを向くと「お気の毒」とばかりの眼で見られた。
これはつまりデートできないパターンだろう。
クソババァが!

ティスティーの元へ向かうと、いつものサディスティックな表情とは違う、真剣な表情をしていた。
「王国が攻めてきたわ。本気で。」王国が攻めてきた、それだけならばよくあることだ。
……本気で?

兎に角パイロットは戦場へ送り出された。
次々にダイモンというキャンディ重工の主力機が飛び出していく中、 遅れて出た。
そこに見た物は今までとは大きく違っていた。
「なんだ……あれ。」
ダイモンが居ない。
肩に王国の国旗、型式番号のついたアームヘッド。

自分の目を疑った。
知ってるぞ、あの型式番号を。
そこには王国軍の新たな主力機。
つまり、フォイボスMk-Ⅲなるものであろう気体が溢れかえっていた。

勝てるのか?

to be continued……
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2008.09.06 
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