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アームヘッドフォイボス、この名はここにいるもの全てが知り、全てが嫌うアームヘッド。
まさかそれに改良機があろうとは。
赤と白のボディは青と白と赤にアクセントとして黄色が入っているお洒落仕様。
モノアイの色も赤から青へ変わっていた。
そしてそれが光った時に思わず声が漏れた。
画面にジェイン大佐の顔が映し出された。
「どうだい、乗り心地は。」
椅子も柔らかく同じ名を持つ機体とは思えなかった。

「慣らさないとな。どうだ、私のフォイボスと戦ってみないか?」
ジェイン・クライタムのフォイボス。元祖のそれか。
それと同時にパーレルのことが気になった。

「あの、パーレルは?」
「あぁ、彼ならプロメテウスでアップ中だ。」
プロメテウス、田中孝少佐のもので、地獄の炎槍の異名を持つ細身のそれである。
しかし、素早い訳ではなく寧ろ中の下、しかし高い破壊力を持つなんとも不思議なアームヘッドだ。
心の中で思っていたはずが口に出ていたらしく「詳しいね。」と苦笑いをされた。
アームヘッドのような乗り物は好きだったからココに来ても調べていた。
そういえば休みの日はそんなことばっかりしていたが・・・
いやはや、「少佐」とつけておいてよかった。

足場が動き、横に赤と黒のフォイボスに近いアームヘッドが並んだ。
そして、それと共に外へ打ち出された。
「どうだ?俺のフォイボスは?ツイ・リッチーチモデルだ。」
「ツイ・リッチーチってあのキャンディ重工のですか?」
「あぁ、中々素晴らしいオーダーメイドだよ。」
そういうと容赦なく肩から派手にレーザーを撃った。
まだ慣れることなんて出来ていないのになんと言うスパルタ。
手に持っていた二本の剣がレーザーシールドを張る。
「オートガードシステムだ、君がもたもたしてても機体自体がある程度自らを守るから君は攻撃に徹すれば良い。」
ならば・・・フォイボスと同じような方法で操作を行う。
するととても良い動きをする。
画面上に剣についてのデータが送られてくる。
それらをマスターしきるとスパルタマン(ジェイン大佐)が「今日はやめにしよう」と言ったのでその日は引き上げた。

部屋に帰るとパーレルがいた。
荷物をバッグにまとめていた。荷物と言っても少量の服だけなのだが。
「コードになったから部屋が変わるらしい。」僕に紙を渡すと部屋を出て行った。
僕も荷物をまとめ、記されている場所へ向かった。
そこにはまたスパルタマン。
「やぁ、ツィルク。君には選択肢を与えたい。」なんだろう?
「できれば君には僕と同じ部屋で暮らして欲しいんだ。勿論ホモ的な意味じゃなく、君に「とある」計画に協力してもらいたいと思っている。今日君の戦いを見て思ったんだ、とても安定している。そしてセンスがある。」
思いのほか饒舌な人だな、と思ったがコレは僕にとってとても良いはなしなのではないだろうか。
つまりは、これは昇格よりも意義のあることに繋がるのではないか。
「お願いします。」

to be continued…
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2008.07.08 
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