上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
続けて他のブロックから勝ち抜いた戦士との戦いが始まった。
流石に雰囲気は違う。
さっき味わったあの静けさがココに蘇っている。
五月蠅くわめくものは殆どいない、これが戦いか。
真剣な雰囲気の中には楓雅もいた。
他にはゴツイのから頭脳派のような雰囲気の者まで幅広くいた。
「私が半分は蹴散らしましょう。」すると奴は薙刀の柄を地面にたたきつけ天から氷柱を降らせた。
半分。
本当に丁度半分蹴散らした。
残ったのは俺、ゲルイ、楓雅・・・それに・・あれは・・・。
「随分とまぁ派手な技ですね。」
本を閉じた奴はあの時カノンと共にいたキャステイキとか言う奴。
「まぁ良い。私にそのような技は当たりませんよ。」
「とりあえず俺が楓雅をやる、お前はそいつを頼む。」ゲルイは頷いた。
そういえば辺りが随分冷えてきた。
すぐに察した、きっと奴の本気ってのを意味してるのだろう。
ゲルイのヘルアイスと俺のヘルファイア、どちらにせよ俺がココで力を使うわけには行かないな、水蒸気爆発で全てがパーだ。
俺はその場を離れ楓雅と向き合った。
「もう一度確認だ、俺がお前等を倒せばエンマに会えるんだな?」らしいな。そう答え俺は前に飛び込んだ。
武器がないのは不利だとは思うがその程度で怖気づくわけにも行かない。
腹に蹴りを入れたこの瞬間価値を僅かに意識した。

しかし結局はすぐに追いやられ惨敗、命こそ残ったがキャステイキに勝ってくれたゲルイには悪い気持ちになった。
奴は楓雅の願いを聞くためでしょう?とフォローを入れてくれたがそんなもんじゃない。
結局そうはいえないまま救護室の独特の臭いで目を覚ました。
「どうだった?」目の前のゲルイに聞いた。
楓雅と剣を交える前にギブアップしたらしい、俺の意見を尊重したいなどといっていたが結局そんなたいそうな意見持ってないさ。

奴は俺が起き上がるとすぐに外へ連れ出した。
珍しく少し強引だったので大人しく付いてきてしまったが俺はもう少し寝てないでよかったのだろうか?そんなことを一瞬でも思ってしまった俺はフェルウに申し訳なくなった。
すると目の前には原っぱが広がり始めて俺は違う村に来てるのだと知った。
外で楓雅が待っていた。
しかしその隣には女性がいた。
気品の漂う絶世の美女。
そう、それはお嬢様を絵に書いたようだった。
「貴方が寝ている間に彼らが協力してくれました。」そういうと地図を俺に見せた。
あの時いた村から大分先のところを指差したゲルイの手は×印を指していた。
「もう少しすれば森が見える、そこが我々の向かう先です。楓雅も我々に協力してくれるそうですので後は貴方の体調が完全になるまでです。」
良くその空気が理解できなかった。
「なんでだ?」
「俺をエンマに会わせてくれてこの娘の命の蘇生にまで協力してくれたゲルイに協力するのは当たり前のことだ。」簡潔に無駄の省かれたこの言葉で俺は察した。
「アンタの目的はそれだったのか?」
「あぁ。俺は昔自分が非力で大事な恋人を失った。だから俺は彼女を生き返らせる方法を探るためにオネイレスと旅をした。」
「その子の名前は?」
俺は隣の娘の方を見て軽く頭を下げた。
「エンメルス・・・嘗ての女王様だ。」

to be continued…

説明文っぽい文章ばっかでスイマセン^^;
とりあえずこれが2周年記念のエピも兼ねてます。
スポンサーサイト

2008.05.19 
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。