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--.--.-- 
コレだけが揃えば、一気に戦場は静まり返った。
勝利したように見え、密かに自分の中でとある事を決めた。

爆破音と共に、フォイボスが墜ちた。
「なっ!?」通信をはかろうとするも、電波を受け取れない。
レーダーを見ると、こちらを探しているように見えないことも無い。
しかし、こことは違う場所を探していて、とりあえずはその場に降りた。

近くに町があったはずだ。
とはいえ遠いっちゃ遠い訳だし、助けを期待する意味でも今夜はここで過ごす事にした。
流石にずっとコクピットにいちゃ暇で仕方ないので外の空気を吸うことにした。
一面の森。
上の木々は折れてるのにあいつ等は何で気付かないのだろうか。
まぁ、フォイボスも同じようなおちで消えたのもの多い訳だから、そんなものか。

携帯型のレーダーを手に森の中へ入ってみる。
ま、帰りはコレでフォイボスの位置を探せば良い。
森を進んでいく上で服は破けるはなんやで結構ブルーな気持ちだったが逆に引くわけには行かない気持ちでぐんぐん進んでいく。
いまじゃ好奇心がブルーな気持ちよりも勝る。

すると、人影。
その先に木々の影は見えない、つまり――――崖?
まさか、死ぬ気か?
走って崖と思われる方向へ向かった。
「何をしてるんですか?こんな所で。」お、綺麗な人。
若干最近じゃ綺麗のハードルは上がってる気がするが、この人は今までに無いタイプ。
気が強そうな目はティスティーやメリューらしくも無い気がするが、この人は服装まで割とハードめで、俺の趣味にはあわない気がする。
いや、俺の趣味って何で挟んだんだよ。
「別に?なんだろう。まぁ、妹を待ってるの。10歳になる甘えん坊の妹。」
「死んだり・・・・・・しないですよね?」
ため息の跡ににらまれた。
「まだ死ねないの。」

まだ死ねない?
「どういうことですか?」
又ため息。
「どうでもいいでしょ?とりあえず死ぬ気は無いから。」
ん、まぁどうでもいいっちゃそうだけど。
「なんかですね、ここらへんに腹ごしらいできそうなところは無いですか?」
「料理は、出来る?」
「えぇ、まぁ。」ティスティーに鍛えられたしな。
そうだ、思えば俺は……あぁ、もうこのまま逃げたいな。
「近くに」家があるのか!?
「近くに、私が野宿してる所があるんだけど、料理してもらえる?食材はあるから。」
こっそりレーダーを見たが、フォイボスの周りにアームヘッドはいないようだった。
ランクは下がったが、仕方が無いので頷いた。


to be continued……
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2008.09.20 
もうリアトモだから言うけどKANTA五回くらい死んで来い、零です。
別に面と向かって変態だのなんだの言われるのは構わんが俺が確認できない場所で出鱈目言われちゃ分けないですねぇ。
チャットでエロい事語りだすだの言ってたっぽいけど別に、俺の好きな漫画の中にエロいシーンがあったって言っただけだし、確認もしないでテキトー言われたら困るわぁ。
そしてお前最近俺と話して無いだろ。

さて、私事でしたがここからはエロく無いほうの漫画紹介です。
あ、前回のエロいほうで紹介したロザバンとエトワールももう一回紹介しようかな。
少年誌としてはほぼ確実にある程度のエロさだし、結局は奥浩哉さんのみ注意で!

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2008.09.19 
兎に角、フォイボスMk-2に乗り込む。
敵の数は多いが、初期型フォイボスが主で、Mk-3は数機ほど。
およそ、前回の戦いはテストでしかなかったんだろうな。
しかしまぁ、ダイモンもいないのによくも他の奴らを好き勝手させたなぁ。
「あなた、私にすべて任せてもいいのよ?」モニターに映るその綺麗な顔立ちそのものに嫌みを感じるのは俺だけか?
だが、どうあれ女一人の手に負える量じゃない。
どうせ、すぐに奴らも駆けつけるだろうから20分ほどの持久戦だ。

外へ出ると、さすがにこいつらをこうまじまじと見ると圧巻だな、俺たちはこんな思いをさせてたのか。
ん?あいつ、まだ出てないのか!?
しかし、容赦なくこちらに目標は絞られる。
「チィッ!」
襲いくるレーザーレイピアのなみ。
くそ、あんなにデカイとこう、やる気なくなるっての。
とは言いつつも間一髪でよけていく。
二つの剣を構えた。
二つを振り下ろせば、ひとつ、ふたつ、と爆発音が鳴る。
3に対してはアームキルをかまし、ギリギリの線で戦う。
とはいっても流石にあれだな、敵が多すぎてかわせない攻撃もあるわけで、着実に装甲は薄くなる。
そして、一本の太い光が天に昇る。
「クソッ!もうパーティタイムかよ。」
爆発音とともに多くの光が見境なく放たれる。
爆発音の連鎖、つまり、一斉に自爆するという合図。
まったく気が抜けない状態を保っているが、剣が折れる。
Mk-3か!
一気に間合いを詰めた少数のそれと、まだ生きていたいと願う初期型が一斉にこちらへ向かってくる。

一瞬にしてすべてが破壊された。

連鎖の先を見ると、今までに見たことのないアームヘッド。
二つの剣を持ち、一部分が金色に染まっている。
神々しくも見え、又、邪悪にも見える。
「弱いわね、貴方。そのうちのたれ死ぬのがオチだから、パイロット辞めたら?」
苛立ちとかより、その強さに感動していた。

奥から初期型が蟻のように湧いてくる。
しかし、後ろからは……。
「ジェインさん!」モニターに映った顔に話しかけた。
「あのお嬢さん、気だけじゃないんだな。強いのは。」
ハハッと笑って見せた。

to be contuned……

2008.09.17 
ここへ来て間もない俺だが一つだけ言わせて貰おうか。
多分、キャンディ重工は変人が多い。
エルなんかはその代表と言えるだろうが、メリューのほうもまた相当なものだ。
とりあえずティスティーとの喧嘩を丸めようと出たジェインさんの言葉を聞き入れはした。
しかし、「よろしく」と手を差し出すと、首を動かして執事を動かし、握手をさせた。
更に目の前で堂々と「手袋を付け替えなさい」などと命令をするほど。
それに、俺に荷物を運ぶ事を頼んできたので、手伝ってやろうとしたらいきなり除菌スプレーをかけられた。
まだある。部屋に運んだ荷物の中の多くはぬいぐるみ。実に可愛いじゃないか。
そう思ったがよく見るとおかしい。
針を刺されてたり、縛られたり、明らかに手が加えられている。
ただし、理由は聞かない。
絶対面倒に巻き込まれるだけだ。
そのまま部屋から外へ出ると、ティスティーが話しかけてきた。
「ちょっと。」
そういうと階段をすたすたと上っていく。
あ、ここはジェインが恐ろしがっていた……。
上がってみると、シンプルな部屋がある。中々に整理もされている。
机の上には多くの設計図らしきものがおいてある。
「これは?」ティスティーが振り向くと、あぁ、と言うような表情をした。
「それは設計図よ。」あ、やっぱり。
アームヘッドとかが好きな俺からすればコレはなんとも嬉しい。
「最近は私の頭が回らなくてね、外観が決まらないから仕事してるところ見たこと無いかもしれないけどパレットもエルも設計担当なのよ。」
え、そうなのか。
パレットさんは分ってもエルってそういう才能があるのか。
「私が外観、パレットが本体、エルが武器って感じなんだけどね。」
そこにおいてあるフォイボスのようで、羽があるAHの姿がとても美しく見えた。
「コレって誰のための物なんですか?」
「ん、わかんないんだけどね。それは例外で、村井研究所ってトコと共同で考えてたサンメサイアって言うんだけど、いまいちイメージが纏まらなくて。漠然としたイメージなんだけど。」
すごい、格好良い。
ティスティーが押入れの中をあさくりまわす。
あまり見ちゃいけないと思いつつも、つい見てしまうと中身は荒れ放題で、なんとなく自分自身とリンクして見えた。
「お、あったあった。」
なんだ?期待を込めて何かプレゼント!みたいな?
しかし、渡されたのは――――銃。
「あのアマの首を落とすわよ。」
えぇ!?
「ちょ、それはさ、無いんじゃないすか?」
「アリよ。」アリじゃねーだろ。
「そ、それより、俺ツイ・リッチーチさんのこと気になるんですけど!あの人のAHって凄いって聞いて。」
急に表情に不安が満ちる。
いつもは自信過剰で自己中心的なタカビーが恐怖で普通の少女のようになっている。
「…………アイツは最低よ。」
ん?なんだろう。考えているとベルが鳴った。
クソッ、出撃か。
「うそ、このタイミング?」ティスティーの表情が曇る。焦りを感じる。何かあったんですか?ときくと恐ろしい答えが返ってきた。
「いま、アンタとメリュー以外に戦える人間いないんだけど。」

to be continued……

2008.09.16 
俺が好きな漫画家の1部分がエロいせいでいつかのチャットで変態と間違われたであろう零です。
一応言っておきますが、エロ要素の殆ど無い漫画を描く人にも好きな人いますから!><;
というかまずは、妙に病弱なここ最近の自分に鞭打つべきですね、えぇ。
と言うか鞭打ってpcに向かうってのはいかがなものなんだいゼロッキー君?
と、言う訳で噂のエロ要素高いけどまぁエロ漫画じゃないものを紹介します。
この程度で人格を疑う方はもう続きは読まないでいいです(黙
あ、そうそう、昨日タカヌーヴァとゴーラストとクリカ、後変な車を買ってきました。
そっちをメインにしろって話なんですけどぉ(笑
タカヌーヴァの組み換えが張りたいんですが、親の変な設定のせいで画像が取り込めないのでそのうち~^^;

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2008.09.16 
車のなかで、俺は絶対正義セイギマンのキーホルダーを貰った。
エルは俺を元気付けるためにコレを買って着てくれたのだという。
すっかりエルは眠ってしまったが、パレットさんはまだ若干怒ってるようで、とりあえず沈黙が続く。
重工へつくが、まだ誰もいないようだ。
よく考えたら連絡を取ってないから当たり前か。
車から降りた。
「アレ?あの人は?」
なんだろう。綺麗な人だ。
その隣に黒いスーツを着たおじさんがいる。
「分らない。」パレットさんの返事は呆気ない。
ただ、重工を見てるのは確かだし、声をかけてみた。
「あの。」
「貴方がジェイン・クラムタル?」
違います。そういうと後ろのパレットさんを指差し、ティスティーかと問われた。
違うと答えると「私の名前はメリューよ。分った?重工に入れなさい。」等といわれた。
誰だよメリューって。
「ちょっと待ってください。」携帯でティスティーたちに連絡を取った。
最初にエルが戻ったというとすぐにこっちへ向かうといってみんな切る。
結局、それから20分、よく分からない女と、パレットさん。眠ったエルとの沈黙が続いた。

すると、ぞろぞろと帰ってきた。
鍵はティスティーが持ってるのに出かけるってのは本当に末期じゃないのか?とも思ったがとりあえず帰ってきた時にその気持ちは抑えた。
「貴方がメリューさん?」ティスティーが話しかけた。
なんだろう、えらく綺麗な二人の話している姿は色々とあれなんだが。
「という事はこの無能な集団を引き連れてる貴方がティスティーさん?」
コレは……大波乱の予感。
「あら、貴方の執事さんこそ体が痙攣してなぁい?」
あ、執事だったのか。

え?

そりゃ、確かにアームヘッドには適正がある。
だからって金持ちのお嬢さんまでか。
「まぁ、好き放題言ってくれるのね。」
静かに重工の中に2人の悪魔が入っていった。

「えぇっと、この見た目だけ美人な気の強いクソババアは、これから私たちの奴隷になるメリューちゃんです。アレスってアームヘッドに乗ってるらしいわ。」
テキトーじゃねえか。
耳元でパレットさんが話しかけてきた。
「珍しいなぁ。ティスティーってツイのせいで男の子には酷いけど女の子には優しいのに。」
そうなのか。
ってツイってツイ・リッチーチのことか?
「ツイって……」
「ほら、そこ黙りなさい。」
うぅ……

to be continued……

2008.09.14 
ゆっくり眠りにつこうとした。
ドアがわれるほどにたたかれる。
「誰ですか?」
「ティスティーよ。」クソッ、面倒な予感が。
「なんですか?」
「エルがいないの。探しに行くからアンタも探しなさい!」え、エルが?
いまは9時だぞ。お化けが怖いとか言ってるヤツが……。
「分りました。」
とりあえず、キャンディ重工特製の赤いスポーツカーに乗り込んだ。
なんとなく、行く宛てはわかっていた。
でも、きっと今回のコレは自分が原因だからいけるにいけず、絶対違うだろうと思うほうへ進んでいった。
探しても見つかるはずはなく、逃げ切ったと感じた近くのベンチに座った。

なんとなく失った心が取り戻されてる気はする。
でも、それが良いとは思えない。
あの時の事が頭から離れない。
どうしたら良いかわから無い。
すると、田中孝がこちらへ近づいてきた。
「探さなくて良いのか?」
「疲れたので少し休憩です。」
「……それだよ。」何の事だ?
「そうやって、けじめが無いからフォイボスはノアに敗れたんだ。クラウスの言っていた事を真に受けて、そんな風に悩む暇があれば、行動に移せ。」

なんだと!?
「行動に移してるじゃないか!俺はな……弱いんだ。弱いから強くなろうと。」
「口で言うのは簡単だろうな。人の意見を鵜呑みにするのも、それで悩んだ気になるのも。そうすれば自分が格好良くも見えるしな。」
図星じゃないか。
でも俺は、俺はどうすれば良いかわから無い。
「良いじゃないか、自分の思いを貫けば。俺は、この七三もアロハも好きだ。だから、誰になんと言おうと変える気は無い。それと同じだろ。」
同じじゃないだろ。
「お前もだ。お前も自分を貫いて失敗すれば良い。死ぬかもしれんが、こんな世の中だし、楽しんだ方がましだと俺は思うよ。」
「貫くべき自分が分りません。」
田中が顔をしかめる。
「そうだ、さっきお前は自分のことを俺といった。ならそれを貫け。」
なんかくだらねぇ。
くだらんが……くだらんがそれも良いかもしれないな。
「有難う田中さん。俺は俺を貫くよ。」
「あぁ、頑張れ。骨は俺が持っていてやる。」
二人で阿呆みたいに笑った後に、俺は向かった。
いつものデパートに。
すると、出入り口でわんわんと泣きじゃくるエルと、それをしかりながらアンドのあまり涙を流すパレット立っていた。
「エル、パレットさん。ゴメンな。」二人の元へ走っていって最初にそう言った。
パレットさんが俺の頭に拳骨をした。
「馬鹿!アンタがあんなだったから、あんなだったからエル……エルはアンタを元気付けるためにこんな所まできたのよ!もっと謝りなさい!」なきながらパレットさんが俺に言う。
「ごめんなさい。」

to be continued……

2008.09.14 
そこに愛着の強い従業員の説得でキャンディ重工はもう少し経営を続ける事になった。
なんて甘い考えで解雇だなんていったんだろうな。
いつの間にか僕の奴隷生活は終わっていた。
ひたすらにパイロットとして、技術を磨く事に必死になっていた。
多分、こういう雰囲気がなく、自分は出来るんだなんて過信していたからあんな扱いを受けていたのだろう。

思えばアレから誰とも話してない。
話してないというのは、口を開いて無いというわけじゃない。
ただ、話すという行為によってじゃ生きているという実感は湧かない、その程度だ。
それを察したのか察して無いのかティスティーが久しぶりに買出しの仕事を俺に任せた。
あの幼稚なエルですらあまり話そうとしない。
「ねぇ、コレ見たい。」あのときの映画。
チケットを買った。
あの時は楽しいと感じた、だけど今はくだらないとしか思わない。
劇場を出て、楽しそうにしているエルに聞いた。
「コレで良いのか?」
「え……うん。」
爆発音が聞こえた。
寂しそうなエルの表情が驚きに変わった。
「行こう!」なんでいくんだ?
しかし異論など受け付けぬ彼女は僕の手を引っ張って煙の方へ進んだ。
トイレから煙が上がっていた。
するとお決まりのようにテーリンくらいの年齢のおばさんがある程度身体つきもよく、身軽そうな青年に子供を助けるように縋る。
その役割が自分に回ってきたが、そんなのうけちゃやらない。
「自分で助けたらどうですか?僕には僕にしか出来ない事がある。赤の他人の為に使える命じゃない。」
しかし、火の海へエルが突っ込む。
途端におばさんが僅かに表情を緩ませる。
「クソッ」
仕方なく水道の水で頭をぬらし火の海へ突っ込んだ。
エルが死んだ時に危ないのは自分だ。


服は焦げたが、外傷は殆どなく、二人を救出した。
クソッたれが、何で僕がこんな面倒な事を!
「エル!お前は馬鹿じゃないのか!……もう僕に近寄るな。ティスティーさんに頼まれてもだ。」
一人で重工へと帰る後ろを泣きじゃくったエルがついて来ていた。
泣くと言う行為がとても愚かに見えたこの僕は、きっと世の中で狂っていると言われている人間だったのだろう。

to be continued……

2008.09.14 
宿題も終わって無いのに絵とか書いてる零です。
つうことで、アムヘストのキャラを二人ほど書きましたので、書き方と一緒に……^^;
とりあえず先に完成作品。
画像デジカメ 044
シュチュエーション的には勝手に出て行ったエルを探し出してしかりつつ安心してるパレットさん。
左側:俺のイメージでいつもきっちりしてるけど仕事終わってまったりしてるパレット・フォルフォン
右側:しずの兄貴からもすかれる幸せ物エルンディア・ファリー。多分イメージ壊したんで嫌われました(汗
あ、勝手によっちゃんの「馬鹿」コーナーの京都を使用しました、スイマセン。
そして挙句の果てにジェームズ・M・ポッシュさんの目の色入れ忘れた罠。
続きは書き方です。
作品レビューより気合はいってます。

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2008.09.07 
あまりに大きな被害だった。
ダイモンは全滅し、重工自体もほぼ壊滅状態だった。
形こそあれ者は壊れ壁はわれ、挙句の果てには死体が転がっている。
ぎりぎりで命が残ったものはティスティーの部屋へ呼ばれた。
「今ここで、キャンディ重工従業員を全員解雇とします。」

およそそんな事だろうと思った。
僕たちはキャンディ重工が今まで協力してきたレジスタンスに振り分けられるらしい。
もっぱらパレットさんがどうなるのかとかそんなことしか考えてなかった僕は、そのことを受け入れるつもりだった。
「ティスティーさん。私はティスティーさんの元でしか働けません。」テーリン・ルインがおばさん声でなきながら訴えていた。
「そうですよ。ティスティーさん、ふざけたこといわないで下さい。」
「ティスとバイバイしたくないよぉ!」
余程愛されていたんだな。
でも興味ない。でも、こんなことになるなら王国軍を抜けなければよかった。
こんな事、とてもじゃないが浮いてしまうからいえない。
僕みたいに思ってる人は他にもいるんだろうか。
思っていると顛・伸。あのベタ中国人が口を開いた。
「経営者って楽ネ。テキトーにやって失敗すれば解雇にすれば良いアルから。パパと同じ、皆くびにするネ。」
なんて皮肉な野郎だ。
ティスティーは思いつめたような表情をしていた。
「どっちにしろ私はこんな所に執着しないネ。」とは言いつつ別にどこへ行こうともしない。
冷たく当たって励まそう見たいな考え方か?元軍人からは想像も付かないほどぬるいな。
「ティスティーさん。僕はここに愛着も無い。行く宛が決まったら教えて下さい。」
そういうと部屋へ戻った。
ベッドに横たわり、クラウスさんの言っていたことを考えていた。

ドアをたたく音が聞こえる。
「ハイ?」パレットさんがドアの向こうへ立っていた。
「ティスティーを、伸を嫌わないで。」
この時ばかりは一番会いたくない人だ。
「別に嫌ってなんか居ませんよ。」
会いたくない人。そう思うと自然と態度が悪くなった。
「ん……良かった。」そうは言っても表情は晴れちゃ居ない。
いつもならどうしました?と聞いていたが出来るだけ早く出て行って欲しかった。
「あの、一人になりたいんで。」
言葉には表面上の意味と包み隠された本当の意味があるときがある。
わざわざ隠した意味も全て分った、そんな表情をしていた。
「ごめんね。もう邪魔しないから。」
何で泣いていたんだろう。
当たり前のことすら分らなくなってる自分がいた。

to be continued……

2008.09.06 
いとも簡単に自慢の剣が二本とも折られた。
―――――――馬鹿な!
あんな戦闘力の機体、まして量産機をキャンディ重工以外が作れるものなのか!?
「調子に乗ったなパシリボーイ!」やけにジェインさんが上機嫌なのは今まで予備の専用フォイボスだったものからMk-Ⅱに乗ったからだろう。
同じ名を持つものでも、こちらが剣で戦うのに対し、寧ろジェインさんは銃メイン。
大きく戦闘スタイルは違う。
こちらも肩のレーザー砲を使い応戦する。
今でこそ一応やれているがエネルギーが切れるのも時間の問題だ。

何とか一機一機消していく。
しかし、敵も応戦してくる。
気がつけば機体は傷だらけとなり、限界も近かった。
増えていく敵にあっけを取られていた。
すると急にバチン!と張り詰めたゴムが切れたような音がした。
エネルギーはまだ切れてないはずだ、だが音と共にレーザー砲は動かなくなった。
すぐに謎は解けた。
目の前にはノア、つまりパーレルが居たのだから。
「そんな愚図アームヘッドとこちらの最強アームヘッド軍とが対等に戦えると思うな。」
そういうと右腕の大きな剣でアームホーンを狙ってきた。
間一髪で避け、頭を胴に突き刺す。
「戦い方が重要だと思うんだがな。」
しかし、全く動じない。
コレが罠だと気づくのは十分に手遅れとなった時だった。
肩の発射口が小刻みにゆれ、一瞬にして弾けた。
近いからこそ完全な位置への攻撃を可能とした。
背中の装甲が割れた。
機械やコードの隙間からは地面が写っていた。
頭が胴に刺さった状態のままノアはバーニアをフルに使い前方へ押し遣る。
「クソ……このままじゃ!」重工に突っ込む!?

大きな爆発音の後フォイボスは倒れた。
目の前にはバーニアを破壊され、胴の落とされたノアがあった。
「雑魚はすっこんでろ。」緑色のアームヘッド。
ミノタウロスは手に直接ついた斧をノアに振りかざした。
しかしノアは間接部から煙を大量に放出し、視界が晴れたときには消えていた。
「ガキとじゃれあったり、女といちゃついたりするのはパイロットの仕事じゃない。そんなくだらないことしている暇があったらそいつを扱えるようになったらどうだ?」
クソッ!
何も言い返せ無い自分に腹が立った。
ゆったりと、壊れた機体を重工へと向かわせた。
重たい足取りに、いまや自信など微塵もなかった。

to be continued……

2008.09.06 
編み物、それはあくまで女性のやる物。
だから俺とは一生無縁だと思っていた。
いや、でも楽しいよ編み物。

これは、血も涙も無い悪魔集団からうけた傷を癒す……というより普通に下心丸出しな行為。
別に編み物にはまったんじゃない。
パレット・フォルフォンの優しさ、美しさにはまったのだ。
もうお分かりだろうが、僕ツィルク・クロインはマイエンジェルパレットさんと編み物をしている。
食堂で飯を食った後の短い昼休み。
なんだかんだで阿呆みたいに過ごしていると2ヶ月が過ぎていたらしいが、結局人間的なのはエルの散歩プラス買出し。そして、パレットさんと過ごす昼のひと時。
何気にデートに誘うのだがそれは流されてしまう。
何、気長に行こうぜ、僕。
「私ね、美味しい喫茶店知ってるのよ。」そういうと彼女は立ち上がった。
こここここ……これはまさか、デートのお誘い!?

「あぁ、チル君!ティス呼んでるよ!」
人生上手くいかないものだ。
「うぅ。」パレットさんが肩に手をやった。
「お仕事終わったら行きましょう。」
人生って上手くいくんだね。
するとえらくしゃがれたおばさん声が聞こえた。
「そんな暇は無いんだよ。ティスティーに養ってもらってるのになぁに寛ごうなんて甘いんだよ。」え、えぇ!?いきなりなんすかテーリンのババァ。
「あぁ、そすね~。」パレットさんのほうを向くと「お気の毒」とばかりの眼で見られた。
これはつまりデートできないパターンだろう。
クソババァが!

ティスティーの元へ向かうと、いつものサディスティックな表情とは違う、真剣な表情をしていた。
「王国が攻めてきたわ。本気で。」王国が攻めてきた、それだけならばよくあることだ。
……本気で?

兎に角パイロットは戦場へ送り出された。
次々にダイモンというキャンディ重工の主力機が飛び出していく中、 遅れて出た。
そこに見た物は今までとは大きく違っていた。
「なんだ……あれ。」
ダイモンが居ない。
肩に王国の国旗、型式番号のついたアームヘッド。

自分の目を疑った。
知ってるぞ、あの型式番号を。
そこには王国軍の新たな主力機。
つまり、フォイボスMk-Ⅲなるものであろう気体が溢れかえっていた。

勝てるのか?

to be continued……

2008.09.06 
とりあえず学校休んでいながら親がいないので更新してる零です。
えっと……あぁ、そういえばこの前は久しぶりのチャットで絵の事について盛り上がりまして。
そのことについては続きを読んでください。
あとは、ミノタウロスリメイク(2回目)の途中経過です。
画像デジカメ 017
スピーディに済ませようとしたので若干(?)粗いのはご愛嬌。
というかせめてもう少しまともな所で撮れよって話で、俺のベッドなんですよね、背景^^;
さて、後は絵です。

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2008.09.01 
格好はえらくロリロリしていたが、そこらへんにいるレベルなのでよかった。
ポーチのファスナーについてるアニメキャラクターのキーホルダーは若干気になるが。
思ったより簡単にショッピングセンターには着いた。
え、結構楽じゃない?そう思った。
「ねぇ、お前!お前!」もっとも、僕の名前はお前じゃないって言うのは何度説明しても聞いちゃくれないが。
と言うかこの人は俺と年齢が殆ど変わらないと思うんだが、えらく幼稚だ、病気だろうか?
「お前じゃなくてツィルクだけど何?」
「トイレ行きたい。」行けよ!……と言えれば楽なんだろうが。
仕方なくついて行くと中までついてこいと言う、なんでもお化けが怖いんだとか。
僕は中に入ってしまった場合の俺に対する女子の反応が怖いよ。
「オバケはいないから大丈夫。」と言っても聞く耳も持たない。
仕方なく男子トイレに人がいないことを見計らって……。あぁ、僕は男として女性を男子トイレに入れて大丈夫なのだろうか?

第一イベントクリア。何、こんなの序の口さ。
過去の僕に教えてやりたいね、彼女との散歩は悪夢だと。
「よし、それじゃまずはティスティーさんの方を。」首を振った。
「命令だ、おもちゃ屋さんに行く!」言い方は可愛いよ可愛い、見た目も可愛いよ、でもふざけんなよ。
さっさと済ませて部屋にこもりたいんだ僕は。
「じゃぁ私とおもちゃ屋さんへ行きましょう。」あ、又パレットさん。
「お遣いいく。」露骨に嫌いすぎだろお前は。
「それで良いのよ。それじゃ、宜しく。」すると彼女はいつの間にか他の場所へ行った。
やっぱ良い人だな。
その後はえらく退屈そうな顔をしながらもなんだかんだで上手くいった。
あ、パレットさんの。
紙4枚のうち三枚は一万円札だった。最後の紙には。

「貴方の生活用品を買いなさい。命令よ。」

パレットさーーん!ヤベェ素敵過ぎますよ貴方は。
浮かれて服等を買った。
僕のテンションはマックスだった、代償としてエルディアン・ファリー、通称エルの表情は益々悪くなっていくが。

ん、そうだ。
ショッピングセンターの向かいのビルに向かった。
さっきまではまだ~だとか文句を言っていたが更に違う場所にまで行くと言うのをわかった彼女は表情を更に不満そうにするだけで文句も言わなかった。
コレが本当に怒るってことなんだね。

「あの、劇場版絶対正義セイギマンの大人券2枚下さい。」
「えっ!?」目をきらきらさせている彼女は思った以上に綺麗だった。
「エルさんが頑張って我慢してくれたんでコレくらいおごりますよ。」
キーホルダーの絵を見たときに見たことあると思ったらコレか。
彼女の為に見たものだったが見てみると思った以上に面白かった。

「ね、又お買い物行こうね。チル君。」
「アハハ、名前で呼んでくれるのはありがたいけど……まぁいいか。でも流石に毎回は見れないなぁ。」
「ううん!大好きな人と散歩楽しいよ。」なんて現金な。ま、それでもコレでちゃんとコミュニケーション取れるなら良いのかな。
ちょっと怖いが兎に角基地へ帰った。
あぁ、今なら言えるだろう。
別に悪夢じゃないと。

to be continued……

2008.09.01 
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